脳ドック
44,000円(税込) 簡易コース 33,000円
脳MRI・MRAによりくも膜下出血や脳梗塞の予防・早期発見を!
日本の三大疾病の一つである脳卒中の患者数は現在約105万人と言われ、がん・心臓疾患・老衰に続き死因の第4位になっています。脳卒中は脳の動脈が詰まったり(脳梗塞)、詰まった血液のかたまりが3時間以上たってから溶け、再び開通することにより出血(出血性梗塞-脳内出血)することで引き起こされます。どれも脳に重大なダメージを与え、最悪の場合死に至ります。また一命を取り留めても、重度の後遺症が残る場合もあります。これらの病気は、発症する前の自覚症状がほとんどありません。事前に脳ドックで、脳と脳の血管に異常がないかをよく調べておくことが重要です。MRI検査は、約30分寝ているだけで脳の断面や脳血管を見ることができます。
このような方におすすめ
- 喫煙される方
- 脂っこい食事が好きな方
- 飲酒の多い方
- 運動不足の方
- 肥満気味な方
- 高血圧や糖尿病の既往がある方
- ご家族にくも膜下出血など脳の病気の既往がある方など
脳卒中の6大危険因子:高血圧・糖尿病・脂質異常症・不整脈(心房細動)・喫煙・飲酒と言われています。(国立循環器病研究センターより)当てはまる方はぜひ脳ドックをお勧めします。
検査項目
★通常コース:①~⑧を行う一般的な脳ドックコースです。
★簡易コース:通常コースより③頚部MRAを除いたコースです。
①頭部MRI
脳断面の撮影を行います。脳にかくれ脳梗塞、出血性梗塞や腫瘍などがないかなど調べます。
②頭部MRA
脳血管の撮影を行います。脳の動脈に狭窄、閉塞、奇形や動脈瘤がないかなど調べます。
③頚部MRA
胸~頚部の脳動脈を撮影し、脳卒中の原因となる狭窄がないかなど調べます。
※簡易コースでは実施しません。
④頚部血管超音波検査
首の頚動脈の狭窄内容を詳しく調べることにより全身の動脈硬化の程度や脳卒中のリスクを調べます。
⑤安静時心電図検査
胸部や両手足に電極を付けて不整脈などの心臓疾患を調べます。
⑥胸部レントゲン
肺がんや肺気腫などの肺疾患、心臓疾患の有無を調べます。
⑦血液検査
採血をして肝機能・腎機能・糖尿病・血中脂質・貧血ウイルス性肝炎・消化管出血などを調べます。
⑧一般計測
身長・体重・腹囲・血圧・視力・聴力の計測や体組成測定・動脈硬化検査を行います。
オプションコース① 物忘れ検査(+7,700円)
海馬萎縮度測定※+脳機能スクリーニング検査 ※50才以上の方が対象となります。
アルツハイマー病に代表される認知症を早期に発見するため、脳の萎縮を測定する検査です。通常のMRI検査に加え細かな断面を撮影し、画像を認知症診断支援ソフト(VSRAD)で解析し、海馬の萎縮度を数値で表します。また脳機能スクリーニング検査(記憶力の検査や前頭葉の働きをみる検査)も行います。
オプションコース② ホルター型心電図検査〔24時間心電図検査〕(+11,000円)
最近の研究で、脳梗塞の多くは心臓の不整脈等で生じる血栓が原因であると言われています。安静時の心電図ではわからない、日常のわずかな不整脈や狭心症などがないか調べます。
オプションコース③ 下肢静脈超音波検査(+3,850円)
脚の静脈にできた血栓が肺の静脈をつまらせ呼吸困難などを引き起こす「エコノミークラス症候群」と同じように、この血栓が脳梗塞を引き起こす恐れがあります。超音波(エコー)検査にて、下肢に血栓がないか調べます。
症例画像
お申し込みの流れ
- お申し込み
- 完全予約制です。お電話または窓口にてお申し込み下さい。
- 書類送付
- ご予約後、問診票などの関係書類をお送りします。
- 健診当日
- 健診センター受付までお越し下さい。
ご不明な点があればお問い合わせ下さい。
ご予約またはお問い合わせは、TEL:0120-40-2288 までお願いします。
【受付時間 8:00~17:00(日曜・祝日・年末年始を除く)】
沼田脳神経外科循環器科病院 健診センター(健康管理室)
※健康保険組合の補助を使う場合はお電話でご予約ください。インターネット予約はできません。
その他
- ドック終了後、当院と契約している店舗にてお食事券をご利用してお食事をしていただけます。
→ 契約している店舗一覧 - ご希望によりオプション検査を追加することができます。 → オプション検査一覧
- 表示価格は税込価格となっています。