作業療法 指針

  • 早期より日常生活動作の獲得を目指し、在宅での質の高い生活を意識したリハビリテーションを提供します。

作業療法 紹介

 早期より日常生活動作の獲得を目的としたリハビリテーションを行い、退院後、患者様がより安全で豊かな生活が送れるようご支援します。また、看護師と連携を取りながら患者様が安全な入院生活を過ごせるよう患者様それぞれのお身体の状態に合わせた院内の環境設定を行なっています。

 現在、作業療法課スタッフは常勤27名、非常勤2名で構成され、365日作業療法を実施しています。当院は急性期病院であるため、早ければ入院直後、もしくは術後翌日に作業療法を開始し、ADL(食事・入浴・排泄・整容・更衣など)・上肢機能・高次脳機能を中心にアプローチします。

作業療法の目標

 作業療法では基本的な運動能力から社会の中に適応する能力まで、3つの能力を維持・改善し、「その人らしい」生活の獲得を目標にします。

<一般社団法人 日本作業療法士協会HPより抜粋>

作業療法の取り組み

  1. 早期より自宅退院を視野に入れた日常生活動作の獲得を目的としたリハビリテーションを行っています。
  2. 看護師と連携を取りながら病室の環境設定を行い、入院中の自立支援を行っています。
  3. 脳と心臓、それぞれの専門に特化した作業療法士が疾患の特徴をとらえた生活のリハビリテーションを指導しています。
  4. 退院前に患者様の自宅へ訪問し、安全に生活できるよう福祉機器等の提案を行っています。

お問い合わせ

作業療法課に関するお問い合せは、下記担当者までお願いいたします。

リハビリテーション課 課長  荒木 綾平、岡本 尚登
           主任  関根 英哉