植込み型心臓モニタ

 失神の原因には不整脈や自律神経性など様々なものがあり、多くは危険性の低いものですが、命に関わる場合もあります。そのため原因をなるべく早期に突き止め、それに応じた治療を行うための診断機器の一つにICM(Insertable Cardiac Monitor:植込み型心臓モニタ)があります。ICMとは手のひらにのるスティック状の機器で、最長3年間、心臓を24時間モニタリングし、不整脈や失神したときの心電図を記録します。記録された心電図から原因が心臓由来のものかを判別する事が可能になります。
 手術時間は10分程度と短く、胸の皮膚を1cmほど切開し、機器を皮膚の下に挿入して使用します。挿入後は1ヶ月に1回受診をし、記録されたデータを分析します。

 

図のようにゴルフボールの直径と変わらないほどの機器を、左胸に挿入して使用します。

手術の流れ