当院で扱っている予防接種及び料金(令和3年4月現在)

インフルエンザの予防接種以外は事前の予約が必要ですので、一度お電話にてお問い合わせ下さい。

また、以下にないものも行うことが可能です。

※インフルエンザ予防接種が可能な期間は、概ね11月~翌年2月頃までです。

予防接種は全額自費となります。

実施項目 金額
肺炎球菌 →詳細はこちら 肺炎球菌ワクチン(23価): 8,800円
肺炎球菌ワクチン(13価):11,000円
A型肝炎ウイルス 8,250円
B型肝炎ウイルス 6,600円
破傷風 2,200円
水痘ワクチン(帯状疱疹ワクチン)→詳細はこちら 8,800円
麻しん風しん混合ワクチン 11,000円
季節性インフルエンザ
(予約不要)
(1回目)5,000円
(2回目)3,000円

予防接種は項目により自治体から助成金が出る場合がありますので、詳しくは各市町村窓口までお問い合わせ下さい。


高齢者肺炎球菌予防接種について

肺炎は、

    • 肺炎は日本人の死因の第3位を占めます。
    • 肺炎の死亡者の95%以上が65歳以上の高齢者です。
    • 肺炎の原因菌の中で最も頻度が高いのが肺炎球菌です。

肺炎球菌ワクチンを接種することで、肺炎球菌による肺炎の発症を予防し、重症度を抑制することが期待できます(日本呼吸器学会)。

2014年より、日本の65歳以上の高齢者に対し肺炎球菌ワクチンが定期接種化しました。下記は令和3年度の概要です。

実施期間 令和3年4月1日 から 令和4年3月31日
自己負担額 3,000円
対象者
  1. 令和3年度(令和4年3月31日まで)中に、65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳となる者(定期接種)。
  2. 60歳以上65歳未満の者であって、心臓、腎臓、もしくは呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障がいがある人(厚生労働省令に該当する人)。
注意事項 過去に一度も肺炎球菌ワクチン(23価)を受けたことがない方や5年おきの年齢で定期接種を受ける際には、初回のみ市町村による助成が受けられます。
接種時に予診票を忘れてしまった場合、予防接種及び助成金の利用が出来ない場合がありますので、ご注意ください。

接種希望の方はまずかかりつけの医療機関や当院にご相談ください。また、各市町村のホームページをご覧下さい。

肺炎球菌ワクチンは、上記の定期接種では肺炎球菌ワクチン(23価)が使用されます。もう一種類の任意接種(個人が希望し医師の判断により接種が可能なもの)である13価肺炎球菌ワクチンの2つの肺炎球菌ワクチンを併用することで、より高い肺炎予防効果が得られます。米国では2種類の接種を推奨されています。
2つのワクチンの接種間隔は、既定の間隔を開けないと効果が充分に発揮されないおそれがありますので、詳しくは薬局窓口にて薬剤師にお問い合わせください。

ワクチン名 定期接種
肺炎球菌ワクチン(23価)

任意接種
肺炎球菌ワクチン(13価)
(沈降13価肺炎球菌結合型ワクチン)
接種の種類 定期接種・任意接種(公費助成あり)
一部の疾患には保険適応あり
任意接種(公費助成なし)
接種の実際 定期接種は65歳から5歳刻みの人が対象
(各市町村により異なりますが自己負担額は2,500円~4,000円前後となります)
自己負担は10,000円~12,000円前後(保険外)
再接種 5年毎(5年以内では副反応の恐れあり) 不要

帯状疱疹ワクチンについて

 帯状疱疹とは、水痘〔すいとう〕ウイルス(帯状疱疹ウイルス)が神経節などに長く潜伏し、加齢やストレス、過労などが引き金となり免疫の低下などによりウイルスが再活性化し、初期症状としては、左右どちらか一方にピリピリと刺すような痛みと、これに続いて赤い斑点と小さな水ぶくれが帯状にあらわれる病気です。この症状に由来して、「帯状疱疹」という病名がつけられました。


maruhoホームページより引用(https://www.maruho.co.jp/kanja/taijouhoushin/about.html)

帯状疱疹の発症には加齢が大きく関係しており、日本人では、50代から帯状疱疹の発症率が高くなります。50代、60代、70代と発症率は増加し、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹になるといわれています。
帯状疱疹になった患者さん全体のうち、約7割が50歳以上です。しかし、残りの3割には20代~30代も含まれており、若い人でも発症する可能性があります。 なお、帯状疱疹発症率は年々増加しており、例えば60歳以上の年齢層では、1997年から2017年までの21年間で発症率が約1.5倍に増加していることが確認されています。

水痘ワクチン(帯状疱疹と同じウイルス)を接種することで、免疫力を高めて、帯状疱疹を予防することもできます。また、帯状疱疹を発症したとしても軽症ですみ、帯状疱疹後神経痛の後遺症の予防にもつながるといわれています。

帯状疱疹の治療が遅れたり、治療しなかったりした場合には、顔面麻痺、神経痛、発熱や頭痛のような全身的な症状が現れることがあります。
また、水痘・帯状疱疹ウイルスは、神経の流れに沿って障害をおよぼすことから、目や耳など感覚器の神経を傷つけると、視力の低下や難聴などを引き起こします。運動神経を傷つけると、腕が上がらなくなるなどの麻痺や、尿が出ない排尿障害などの合併症につながることもあります。これらの症状は障害や後遺症として残ることがあるので、注意が必要です。

また、帯状疱疹に感染した人は、他の人へ帯状疱疹を感染させることはありませんが、水ぼうそうとして他の人に感染させる危険性を持っています。

水痘ワクチン(帯状疱疹と同じウイルス)は2種類あります。当院でも2種類のいずれかを接種することが可能です。
治療中に飲んでいる薬によっては、ワクチンが推奨されない場合がありますので、詳細については薬局窓口にて薬剤師にお問い合わせください。

 

帯状疱疹に予防効果があるワクチン比較

ワクチンの種類 不活化ワクチン 生ワクチン
接種回数 2回(2か月後に2回目)、遅くとも6か月後までに 1回
接種方法 筋肉注射 皮下注射
予防効果 90%以上 50~60%
持続期間 90%以上 50~60%
予防効果 9年以上 5年程度
副反応 接種部位の痛み、腫れ、発疹
(3日~1週間で消失)
接種部位の痛み、腫れ、発疹
(3日~1週間で消失)
料金 21,000円 8,800円
長所 ・免疫が低下している患者にも接種可能
・予防効果が高い
・持続性がある
・1回の接種で済む
・値段が安い
短所 ・痛い
・2回接種が必要
・免疫低下患者には適さない
・持続性が短い

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