住民公開講座(in東吾妻町)のご報告

 令和8年3月29日(日)、東吾妻町中央公民館にて住民公開講座~認知症に寄り添い、住み慣れた地域で暮らす~を開催しました。

 プログラムについては、はじめに事務長より『認知症疾患医療センター活動報告』と題し、吾妻脳神経外科循環器科及び認知症疾患医療センターの概要や事業内容、活動実績などについてご報告いたしました。続いて、当院の理学療法士3名による『認知症予防体操』を行いました。国立長寿医療研究センターが開発した運動と認知課題(計算、しりとりなど)を組み合わせた「コグニサイズ」を中心に体操のレクチャーを行いました。会場参加型であった事もあり皆様、熱心にお付き合いいただき、会場全体に一体感が生まれ、非常に盛り上がりました。最後に、当院認知症疾患医療センター長である久保田院長が『認知症、正しく知ろう』と題し、講演を行いました。加齢に伴うもの忘れと認知症の違い、認知症の症状や予防方法などについて分かりやすく説明しました。参加者の方々が講演に聴き入っている様子や熱心にメモを取られている光景が見受けられ、認知症に対する関心が地域で高まっているのを感じました。

アンケート結果については、ご満足いただいた旨の回答が多く、「とても良かったです。出席して満足です」や「大変勉強になりました」、「久保田先生がこんなに楽しい先生とは思いませんでした。先生のお人柄が良く分かり、理解しやすかったです」、「また講演していただければ幸いです」など、多くのお褒めの言葉をいただきました。今後も定期的に開催するとともに、アンケート結果を踏まえ、ご希望の多い認知症患者への対応方法や福祉サービスなどについても皆様に情報提供していきたいと考えています。

 なお、この住民公開講座は平成28年の認知症疾患医療センターの立ち上げ以来、毎年度開催しておりますが、今回で第10回を数えることとなり、感慨深いものがあります。今後も更に回数を重ね、認知症医療の普及啓発に寄与できるよう、努力していきたいと思います。

認知症疾患医療センター活動報告

認知症予防体操

久保田センター長による講演