第11回 カフェなごみ(2月11日)レポート

今日は2月とはいえ春のような暖かさ、ポカポカとひなたぼっこをしていたいような
お天気の中、たくさんの方が来てくださいました。

いらしたお客様もあまりの暖かさに、まずはお散歩に出かけられました。

そして今日も始まります。

皆さん作業にも慣れてきて、ご自分たちの制作の続きを始めます。
もちろんボーっとしているのもよし、お話を楽しむのもよし
それぞれの居方をしていただくのが「カフェなごみ流」です。

そして今日も、「さんぺいちゃん」がハーモニカを演奏に来てくださいました。
懐かしい歌、楽しい歌を演奏してくださいます。

そのあとは、ぬまたとねの管理者である関根さんから「介護保険」についてのお話がありました。

よく聞く言葉ではあるけれど意外と難しい「介護保険」について噛み砕いて説明してださいました。必要に応じて関根さんにも相談してくださいとのことです。
介護保険に関して何かお困りのことがあれば、いつでもご連絡ください。

また、今日は皆さんにご報告もありました。

これまで一年間続けてきた「カフェなごみ」
元々は上毛新聞が運営する「赤い羽根募金」の助成を受けて始められた活動でした。
来てくださる方のご協力で最近では15人を超える参加者があり、老若男女問わず集える地域交流の場として一年間の活動を展開してくることができました。

元々、一年間の計画でスタートしたカフェではありましたが、毎回来てくださる方が楽しんでくださっている様子や、スタッフとしても利用者の方と接する貴重な機会となっていたこの場を、このままなくしてしまうのはもったいないという事になり、今後のカフェなごみの形を模索してきました。

その中で、スタッフが見出した答えは、例え形を少し変えたとしても、今皆さんが熱心にやってくださっている作業やリハビリは今あるものでもできるもの、少し形は簡略化し、スタッフが少なくなっても、今来てくださってる皆さんのご協力があれば、これからも楽しんでいただけるのではないかというものでした。
そしてより地域の方がふらっと立ち寄りやすい雰囲気を作っていきたいというのが、
管理者の関根さんの思いでもありました。

その思いを関根管理者より皆さんに伝えてくださり、
皆さんも静かに受けとめてくださっているようでした。
アンケートには「これからも参加します」とご意見をいただくことができました。

そんなわけで現状の形ではあと一回となるカフェなごみですが、スタッフ一丸となってがんばります!
今後ともカフェなごみをよろしくお願いいたします。