肺がんドック
料金11,000円(税込)
低被ばくCTによる診断で、肺がんの早期発見を
2020年の統計では、日本人の肺がん死亡者は約7万5千人と言われ、男性ではがん死亡原因の1位、女性でも大腸がんに次いで2位となっています。
しかし無症状のうちに検診を受診し、 早期のうちに治療できれば約7割が治るという報告もあります。
通常の胸部レントゲン検査では心臓の影に隠れて見えない場所もあり、早期の肺がんの発見には限界があります。
CT撮影では、非常に薄い断面の肺の画像が得られ、その診断精度は格段に向上します。また検査も非常に簡単で5分程度で行えます。
このような方におすすめ
- 喫煙される方、特に喫煙指数(一日喫煙本数×喫煙年数)が400以上の方(肺がんのハイリスクグループとされます)
- 肺がんの家族歴がある方(肺がんになる危険性が2倍と報告があります)
- ご自身は喫煙していなくても、受動喫煙が気になる方など
検査項目(1項目)
胸部CT
胸部の断面を撮影し、肺がん・その他の胸部疾患の有無を調べます。
当グループは「肺がんCT検診認定機構」の認定技師が在籍し、「日本CT検診学会」の推奨に基づいて、最低限のX線線量でCT撮影を行っております。最小の被ばくで、安心してCT検査をお受けいただけるよう精度管理に務めております。
症例画像
早期肺がんのCT画像(赤丸部分):右の肺に陰影が認められる。早期の肺がん症例で、レントゲンでは検出できない淡い陰影である。