中之条町で毎年恒例行事となる道の駅霊山たけやまで催されている鯉のぼりを見学してきました。毎年参加していますが、コロナ期間中は他者との接触を避けるために車内からの見学とし、今年は感染症対策を施したうえで車外に出て、観光客も少ないなかでゆっくりと鯉のぼりを見学することができました。
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一般的な鯉のぼりが広まったのは江戸時代からといわれています。当初は黒の真鯛でしたが、昭和頃から色とりどりな鯉のぼりができたといわれ、たけやまの鯉のぼりも、青や緑、ピンクなど目にも鮮やかな鯉のぼりが風で泳ぐ姿はとても楽しませてくれるもので、利用者様も懐かしい気持ちになれたかと思います。
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鯉は清流のみならず池や沼地などでも生息できる生命力の強い魚です。コロナ禍で気の抜けない日々が続きましたが、この鯉にあやかり、たくましくみなさんがこれからの日々を送れたらと願います。
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