グループホームについて

 グループホーム(認知症対応型共同生活介護)は認知障害(認知症)のある方で、家庭での在宅生活の継続が難しい方が、少人数での共同生活を営んで頂くものです。
 居室はプライバシーを尊重し、全室個室で畳敷きとし、入居される方のご要望により、ベッドでも布団でも対応できます。
 また、日常生活では、家事などは入居者の方の自主性を尊重しながら、職員が協力して行います。
 家庭的な雰囲気の中で安心して日常生活を過ごして頂くと共に、認知症状の進行を穏やかにし、また身体的にも出来るだけ現在の状態が保って生活できるよう目指していきます。

グループホームの特徴

ご入浴

お一人ずつ入浴していただける完全個別入浴です。ゆっくりと入浴を楽しんでいただけます。
見守りや入浴介助等の個々に合わせた支援を行います。

リフト浴にも対応しています。

お食事

職員の手作りで食事を提供しています。時には利用者様にも手伝って頂きながら食事の準備をおこないます。
アレルギーや好き嫌いの聞き取りも行い、個別に対応も行っています。

月に2回、同グループ内の管理栄養士の訪問があり、栄養状態の把握や食事の指導を受けています。

レクリエーション

グループホーム沼田公園前は、立地条件が良く沼田城址公園の近くにあります。
天気のいい日は散歩に出かけたり気分転換や筋力低下予防に努めています。

また、音楽に合わせて体操を行ったり、歌やカルタ等の様々なレクリエーションを行っています。
イベントも多く行い、季節を感じられるよう工夫しています。

医療

毎日の健康管理・医療機関との連携を行っています。
異変がある時は看護師に相談をし、必要に応じて早めの受診を行っています。


週1回の看護師の訪問や月2回の医師による訪問診療を行っています。
24時間の連絡体制も整っています。


施設内紹介

居室

住み慣れた畳の部屋の居室もあります。ご希望により、ベッドでも布団でも対応します。使い慣れたタンスなどの家具を持ち込んで使用できます。

居間兼食堂

居間でみんなと一緒に楽しく過ごします。


季節行事など

芋煮会

数ヶ月に一度は、芋煮会を行ったりうどん作りや、キノコ汁等を昔ながらの「かまど」を使い、入居者様と一緒に作っています。
大きな鍋で作った料理はカラダを温め、心とお腹を満たしてくれます。利用者様も朝から気合が入りエプロン姿で頑張ってくれます。

納涼祭

暑い夏の一日に納涼祭を行っています。かき氷や焼きそば、フランクフルト、最近はタピオカミルクティーを屋台で出し好評です。
昨年は、新型コロナウイルスの影響で職員と入居者様だけで室内で行いました。色とりどりの浴衣を着ておしとやかな笑顔が見られました。

節分

職員が鬼となり利用者様に豆まきをしていただきます。
豆まきが終わった後は節分の行事食を召し上がっていただきます。

花見

天気の良い暖かい日に、満開の桜の木の下で花見弁当を召し上がりました。「気持ちいいね」という声が聞かれました。
公園前の桜の木は2本あり、毎年見事な花を咲かせてくれます。春になると利用者の皆様は上を見上げ桜が咲くのを心待ちにしています。

ご利用にあたって

  • 65歳以上の介護保険における介護認定(要支援2及び要介護度1~5)を受けている方で、軽度から中度の認知症状があり、共同生活が可能な方が対象となります。
  • 当事業所は沼田脳神経外科循環器科病院の系列事業所として設置されておりますので、医療的な管理をはじめ機能訓練などについても、専門家の指導を受けながら行うことができます。
  • ご入居者の方の状態の変化により、当施設での生活の継続が困難になったときは、ご家族や入居者の方の意向をふまえた上で、他のサービス機関と協議の上、介護の継続性が維持できるよう援助させて頂きます。
  • ご利用にあたっての施設見学は、事前に電話連絡等いただければ、いつでも出来ますので、お気軽にお越し下さい。

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