もの忘れリハビリ デイサービス(認知症対応型通所介護)

 利用者が自分らしい豊な生活を送るためには、身の回りの事を自分で行うことが必要だと考えます。そのために、当デイサービスセンターは、日常生活リハビリにも力を入れてます。認知症状を有する方へのデイサービスでは、頭のリハビリを行い、医療機関と連携を図りながら、認知症の予防・改善に取り組んでおります。
 外出や慰問などの行事も積極的に取り入れ、社会との関係作りに励んでいます。

特徴

リハビリ専門職との連携

●作業療法士や言語聴覚士等のリハビリ専門職が施設を訪問し、利用者の“もの忘れ検査”を行います。
●検査結果により症状に合わせて個別に、もの忘れ改善リハビリプログラムを作成します。
●定期的に訪問および検査を行い、もの忘れ症状の変化に合わせて対応を行います。

専門研修を修了した介護職員を配置

●国の指定する“もの忘れに関する専門研修”を修了した介護職員を多数配置しており、症状に合わせた専門的なケアが可能です。
●リハビリ専門職と共同して介護職員がもの忘れリハビリを行います。

系列医療機関との連携

もの忘れ外来のある吾妻脳神経外科循環器科との連携によりもの忘れ症状や体調変化への対応もスムーズです。

もの忘れ改善のためのリハビリプログラム

  • 利用者さんの好みや今までの生活に合わせたプログラム作成を心がけています。
  • 無理をせず、やや難しいと感じるくらいの課題を楽しく行っていただけるよう支援します。
  • 頭を使うリハビリ、手先を使うリハビリ、足のリハビリを状況に応じて組み合わせ、頭と体を効率よく鍛えられるようにしています。

Aさんの場合

●計算問題を解く
すらすら解ける位の計算問題を行うと脳が活性化します。

●畑仕事をする
なじみのある作業を行い、やりがいや達成感を感じると脳内で神経伝達をスムーズにする物質が分泌されます。

●足のマッサージ、ストレッチ、筋力強化を行う
足の痛みを和らげ、筋力をつけることで動作が安定し、転んでけがをする危険性が減ります。

Bさんの場合

●編み物をする
集中力を鍛えたり気持ちを落ち着かせる効果があり、手先の運動にもなります。

●画や図形の間違い探しを解く
映像や形を覚えようとすることで、記憶力が鍛えられます。

●散歩をしながらしりとりをする
しりとりや簡単な計算などを運動と一緒に行うことで、脳内で神経を成長させるホルモン分泌が促されたという研究もあります。

デイサービスの概要

定員
12名
営業日
月曜日~土曜日(年末年始 12月31日~1月2日を除く)
営業時間
8:30~17:30(サービス提供時間9:30~15:40)
実施地域
東吾妻町
利用料金
「利用料金ページ」をご覧ください。

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