当施設がユニットリーダー研修実地研修施設となりました

ユニットリーダー研修施設とは?
まず「ユニット」とは、ルームシェアのようにリビングなどの共有スペースから各個室に入れる構造となっており、10名ほどの少人数グループを一単位として生活していただけるようにした仕組みをユニット型といいます。
このユニット型の施設には、ユニットごとに常勤職員のユニットリーダーを配置することが義務付けられているとともに、ユニットリーダー研修受講者を2ユニットに一人配置することも定められています。

そのユニットリーダーの実地研修を行う施設として、今回群馬県内で唯一の新規指定研修施設となりました。
ユニットリーダー研修施設となるには厚生労働省が定める厳しい審査基準が99項目あり、その項目を7割以上クリアできなければ研修施設として認められません。人の配置や生活の場を感じていただくためのしつらえ、個別ケアに対する揺るぎない信念、職員を育成していく高いレベルのスキルと志しなどが審査の対象となります。
今後は年間70名前後のユニットリーダーを目指す研修生を受け入れていくことと、群馬県内のユニット型徳陽をリードしていく役割を担っていきます。