新年あけましておめでとうございます。
2020年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。日頃より、当施設をご利用頂き、心より御礼申し上げます。当施設も皆様方のお力添えをもちまして、無事に新春を迎えることができました。誠にありがとうございます。
さて、昨年の世相を表す漢字は「令」と発表されました。文字通り昨年は、「平成」が幕を閉じ、新しい時代「令和」の始まりの年でありました。この時代の変わり目に、全国各地で地震や台風、洪水や火災などの様々な災害が相次ぎました。その度に私が感じているのが、家族や地域のつながりです。復旧や復興に向けて、家族や地域の人々がつながり、力を合わせている姿をみるといつも勇気づけられ、自分も何かしなくてはという気持ちになります。同じ思いの多くの方々がボランティアとして実際に現地に足を運び、活動を通して人々とつながり、そこに絆が生まれております。人と人との「絆」こそ信頼しうるものであることが示されましたことは、私たちの未来への確かな光明であると思います。
当施設におかれましても、思いやりと助け合いの心、人と人との絆を大切にし、皆様からより信頼していただける施設を目指し、職員一丸となって頑張ってまいりたいと思います。また、本年は十二支の最初となる子年。積極的に新しいことにチャレンジして成長の年としていければと思います。
末筆ながら、みなさまのご多幸とご健康を祈念し、新年の挨拶とさせていただきます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
特別養護老人ホーム菜の花館
施設長 志摩耕平