心臓ドック 料金33,000円(税込)

心臓MRI検査で突然死の原因“心筋梗塞”などの早期発見を

 突然死の中で最も多いと言われているのが、狭心症・心筋梗塞に代表される「虚血性心疾患」です。この病気は、心臓を動かすために必要な血液を送る「冠動脈」が徐々に細くなり、必要な血液が行き渡らなくなり、ある日突然激しい痛みを生じ最悪の場合死に至ります。血管がつまる原因は動脈硬化や血液のかたまり(血栓)によるもので、生活習慣が大いに関係しています。

 心臓ドックでは、この冠動脈をMRIで撮影します(冠動脈MRA検査)。造影剤・放射線被ばくもなく、撮影を行うことが可能です。また心臓の動き・大きさ・弁の状態なども同時に観察します。検査は60分ほどかかります。

このような方におすすめ

  • 高血圧・糖尿病・高脂血症と言われたことのある方
  • 喫煙される方
  • 飲酒の多い方
  • 運動不足の方
  • 日々ストレスを感じている方
  • ご家族に心臓病の既往のある方

検査項目(4項目)

心臓MRI

心臓MRI(冠動脈MRA+心臓シネ撮影)で冠動脈の撮影を行います。またシネ撮影で、心臓の動きや弁の状態を動画で観察することができます。

心臓超音波検査

心臓に超音波をあてて、色々な角度から心臓の動きや大きさなどを調べます。心臓の弁が正しく血液を送っているか、心臓が肥大していないかが分かります。

安静時心電図検査

胸部や両手足に電極を付けて不整脈などの心臓疾患を調べます。

胸部レントゲン

肺がんや肺気腫などの肺疾患、心臓疾患の有無を調べます。

オプションコース 追加料金 5,500円

胸部・腹部大動脈撮影

上記の心臓MRIの撮影に加え、胸部・腹部大動脈撮影も行います。症状の出にくい腹部大動脈瘤などの早期発見に効果的です。

心臓ドック申込前の注意事項
『 冠動脈ステント留置術 』や『 心臓血管バイパス術 』などの手術をされている方は、心臓ドックではなく、心臓血管外科・循環器内科の受診をお勧め致します。
『 冠動脈ステント留置術 』の手術を行っている方や『 不整脈 』などの心臓疾患を既に指摘されている方は、撮影は可能ですが画像処理ができない可能性もございます。ご注意ください。

MRI検査の注意事項

  • 下記の項目に該当する方はMRI検査を受けられない場合がありますので、ご予約の際に必ずご相談下さい。
    ・心臓ペースメーカー、除細動器、刺激電極、人工内耳などを体内に埋め込まれている方
    ・体内に脳動脈瘤クリップや人工関節などの金属が埋め込まれている方
    ・入れ墨をされている方(まゆなども含む)
    ・妊娠されている方、あるいは妊娠の可能性がある方
    ・服用中のお薬のある方は、主治医にご相談下さい。
    ・アイシャドウ、マスカラをつけている方は検査前にお化粧を落としてください。(化粧品の中に金属成分が含まれているものがあり、画像に影響してしまうため)
  • 万が一、検査の結果緊急を要する病気が発見された場合は即時ご連絡させて頂いております。

冠動脈MRA画像(正常例)

お申し込みについて

お申し込み
完全予約制です。お電話・受付窓口またはインターネット(注)でお申し込み下さい。
ドック当日
受付窓口までお越し下さい。ご不明な点があればお問い合わせ下さい。
結果送付
ドックの結果は約2~3週間でお送りします。

インターネット予約に関するご注意

  • インターネットでのご予約は、仮予約となっています。予約はまだ確定していません。
    電話によるお時間などの確認が行われてはじめて予約成立となります。
    随時予約を頂いておりますので、ご希望に添えない場合もございますのでご了承ください。
  • 2~3日中に当院より予約内容の確認のお電話を致します。内容確認の連絡が無い場合は、大変お手数をお掛けしますが当院まで確認の連絡をお願い致します
マーソ予約
Epark予約

その他のドック

一般人間ドック

 私たち人間のからだは日々変化していますので、以前の検査では異常がなかった方でも、1年に1回程度は人間ドックによる総合的な健康チェックを受けて、ご自身の健康状態を知っておくことをお勧めいたします。

詳しくはこちら
脳ドック

脳ドックで、脳と脳の血管に異常がないかをよく調べておくことが重要です。MRI検査は、約30分寝ているだけで脳の断面や脳血管を見ることができます。

詳しくはこちら
肺がんドック

通常の胸部レントゲン検査では心臓の影に隠れて見えない場所もあり、早期の肺がんの発見には限界があります。しかしCT撮影では、非常に薄い断面の肺の画像が得られ、その診断精度は格段に向上します。また検査も非常に簡単で5分程度で行えます。

詳しくはこちら
すい臓MRIドック

MRIでは様々な断面の画像に加え、胆管・膵管撮影(MRCP)も行います。膵管はすい臓の中を通る非常に細い管で、すい臓がんでは実に95%以上で膵管像に異常があったと報告されており、MRCPは非常に有用な検査法です。

詳しくはこちら
前立腺MRIドック

前立腺がんの診断には採血で行えるPSAという腫瘍マーカーが有用です。MRIではそれに加え腫瘍の大きさや場所、また排尿障害などを引き起こす「前立腺肥大症」の診断も同時に行えます。MRI検査は約30分寝ているだけで行えます。

詳しくはこちら
特定健康診査・特定保健指導

当院では、 生活習慣病の予防・改善のためメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した特定健康診査・保健指導を実施しています。

詳しくはこちら
よくある質問

よくある質問を紹介しています。

詳しくはこちら

お気軽にお問い合わせください。0279-68-5211

メールでのお問い合わせはこちら